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Surkin: Action Replay [French Electro]

Club/Electronic / 2007.02.25
ACTION REPLAY ACTION REPLAY
SURKIN (2007/02/10)
KLEE / RALLYE
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ずいぶん時間がかかったなあと、思う。
Daft Punkのデビュー作から10年。
ここにきてようやく、フランス産次世代エレクトロが日本でもブレイクしはじめた。

思い返せば、Daft Punkの"One More Time"である。
あの曲には、本当に衝撃を受けた。
忘れもしない。
初めて耳にしたのは2001年、札幌のFMで、だ。
キックの音で潰れるほど過剰にコンプレッションされたトラック。
Auto-Tuneエフェクトをフルに効かせたカクカクボーカル。
そして、クラブミュージックにとっては禁断とも言える、アニメの主題歌的ポップ感。
これはFM局のコントロールルームでの誤操作なのではないか?
としばらく勘ぐってしまうくらいイビツなサウンドだったのだが、
それらの音作りは確信犯なのだと気付くにつれ、
テロリズムにも似た衝撃が、込み上げてきたものだ。
身震いした。
21世紀を目の当たりにして、音楽新時代の到来を予感した。
そして、大笑いした。
フリークスなら、誰もがきっと、そんな経験をしたのではないか。

彼のまさに「Daft Punk=キ○ガイパンク」な一曲は、ソニーのCMに起用されたことや、
松本零士プロデュースというPVの話題性もあって、
あろうことか、世間一般に広く認知されるに至ったのだが、
あれから長いこと、Daft Punkに続くアーティストが日の目を見ることはなかった。
もしくは、Daft Punkがあまりにもパンクすぎて、
彼らと並列で語れるアーティスト自体、存在しなかったのかもしれない。
しかし、ここ数年で、ようやくフランスにもポストDaft Punkと呼べるシーンが形成され、
Kitsuneレーベルをはじめとして、ここ日本にも、
その刺激的な音が届くようになってきたのだ。

気づいている人も多いだろう。
今、フランスのクラブミュージックシーンがやばい。
間違いなく、世界で一番おもしろい音を量産している。

彼、Surkinも、その中の一人だ。
異常に高い音圧、過激にチョップされた細切れのサンプル、
80年代的シンセドラムに、歪みまくったベース。
その音はあまりにもダイナミックながらキャッチーで、
まさしくフューチャーディスコと呼ぶに相応しい耳ざわり。
CGでソリッドに描かれたミラーボールを連想させる。
このサウンド、飽食しているすべての音楽好きに、チェックしてほしい。
食わず嫌いは良くないですよ。

ちなみに本盤、11曲入りなのだが、うち6曲はリエディットなので注意。
ぜひ、フルアルバムを聴いてみたいものです。

─ 評価:★★★★

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