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CDレビュー 06.11.16

Past (-07/2) / 2006.11.16
ちょっとひさびさ、ご無沙汰です。

いやしかし、一気に出たねー!R&Bの新作群!
R&Bというと、やはり寒い季節に欠かせないものとして認知されているのかしらね。
ま、なんにせよ、嬉しいことです。
で今回は、Sony BMGからの3作。
傑作を発掘しました!

◆ John Legend: Once Again (Soul/Pop)
johnlegendonceagain.jpg

熱いコブシよりは、ジャジーなビブラートと歌いまわしのアジで魅せる。
抑えたトーンで太く渋く唄う。
そんなタイプのシンガーソングライター。
声としては、大人になったスネオ系。か?
ネオソウル一派とされながら、他とは一線を画す燻された香りが芳ばしかった前作"Get Lifted"は、Kanye Westにフックアップされたこともあり、大ヒットでした。
なかでも、"Ordinary People"の染みわたる曲調は最高だったよな。
たしか発売当時、FMノースウェーブの月間ヘビープレイになっていたはず・・・

さてさて今回の新作、正直、かなり驚きました。
70's~80'sポップスのエッセンスがもたらすデジャブ感。
それでいて、明らかに新しく、聴いたことのない質感。
やや短調な湿り気があった前作とは異なり、秋冬のカラリとした空気を感じさせる、さわやかな曲調。
粘度低めの軽やかな8ビートや、丁寧にテンションボイスをなぞるメロディー、ちょっと白っぽいアレンジなどなど、サンプリングに頼らない、大人のバンドサウンドを聴かせてくれる。
これはおしゃれだ。

全体にしみじみと乾いた空気感があり、一枚のアルバムとしてのまとまりも非常に良いです。
秋の街角でグランドピアノを弾いている、ジャケットそのままの雰囲気。
いやはや、ここまで一貫した雰囲気を持つアルバムは希少ですね。
Stevie WonderやDonny Hathawayの名作にも匹敵する、ロングラスティングな魅力に満ちている。

うん。
あれだけ騒がれた前作ですが、個人的にはそれを上回った!
黒人の歌ものとしては、確実に今年5本の指に入る名作。
チャラいR&Bに抵抗感がある人にも是非聴いてもらいたい、上質なポップミュージックです。
こうした嬉しい驚きがあるから、CD購入癖は止められない。

─ 晩秋の青空度数:
★★★★★

─ 試聴はこちらから:
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/SR/JohnLegend/?SICP-1148


◆ Ruben Studdard: The Return (R&B)
rubenstuddardthereturn.jpg

シルキーで柔らかく、太い声。
ハイトーンで歌い上げても、決してそのコシを失わない。
ストレートながら、割と小回りが効くシンガーで、文句なしに上手い。
我ながら大絶賛だね。じつに良い声してます。

さて本作。
プロデューサーとして、Harold Lillyが全面的に関与してるほか、The Underdogs(2)、James Poyser(5)、Stargate(6)、Scott Storch(7)等が名を連ねる。
中でもThe Underdogs、相変わらず良い仕事をしてます。
惚れぼれしちゃうね。
決して奇を衒わず、坦々と良い曲を書くので、長年R&Bを聴き続けてる人には信頼されるタイプでしょう。
それに引きかえStargateは・・・ジェ~ポップかよ?てかんじ。
その曲調も去ることながら、この空前のひっぱりだこっぷりも、亡き小室哲也(合掌)に等しい胡散臭さを匂わせる。
たしかにFMなんかでは耳につくタイプの曲調だし、いかにも日本人や北欧人が好みそうなドポップな曲を書くけど、いかんせんあくどすぎるよな。
ま、意地悪書きましたが、他のプロデューサーはかなり、がんばってます。
どの曲も良い。
さらに、トリを飾るのが、Luther Vandross"If Only For One Night"の真摯なカバー!
これには泣かされました。

ちょっと地味だけど、聴きやすく、たいへん良いアルバムです。
06A/Wの夜に最適なアルバムと認定いたします。

─ R&Bファン垂涎度数:
★★★★

─ 試聴はこちらから:
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000HBKCDM/sr=8-1/qid=1163303008/ref=sr_1_1/250-8232069-8611401?ie=UTF8&s=music


◆ Frankie J: Priceless (R&B)
frankiejpriceless.jpg

ラティーノアイドル、Frankie Jの新作。
のっけからMannie Freshのラップにイラつくものの、全体としては、いつもの彼らしい作品でした。
ちょっと薄味ながら、毒がなく聴きやすい。

ただ残念なのが、その歌唱力なんだよね。
ウィスパーが良いシンガーって、Joeをはじめとしてかなり好きなんだけど、この人の場合、切れが悪くヌルい。
歌いまわしも力んでる。
シンガーとしては、所詮ラテン系で珍しいから売れてるだけでは?って勘ぐっちゃうくらい。
ま、悪かないけどさ。

ちなみに蛇足だけど、この人、日本人によくいそうな顔立ちをしてるんだよね。
ふつうに昼間の電車とかに乗ってそう。
んで、なぜかちょっと、O谷の骨格をゴツくしたらこんなかんじになるかなー?なんて、昔から勝手に思っちゃってるんですよ。
いや、この人のほうがずうっと格好いいですよ、そりゃ。
でも、なぜかちょっと、似てると思うの。
よくよく見るとぜんぜん違うんだけど、殿さま系の眉毛とかさ。
そして、似てる奴の歌を聴くのって、なんか複雑な気持ちになるんだよね。
んで、さらに何故か、ムカついてくるんです。
わけ知らんが何故か、ムカつくの。
この顔が、俺に似てるこの顔が悶々と歌ってるのが、ムカつくの。
ねえ神様、なんですかこの気持ちは。

かなり不明な文章になってしまいましたが、この心理、だれか偉いひと教えてくれないかなあ。

─ Pop&B度数:
★★★

─ 試聴はこちらから:
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000ICLTFU/sr=1-1/qid=1163303810/ref=sr_1_1/250-8232069-8611401?ie=UTF8&s=music

コメント

秋ですyo - O谷

札幌はすでに雪が積もったりしてるようだよ。
早いよな。

さてCDの件、ほどほどにね。
(散財の予感というか、すでに散財してるのでは・・・?)
とはいってもfrancois Kは気になるので、こんど貸してください。
ちなみにJohn Legendはまじで名盤のため、強くおすすめします。
まずはうちに来て試聴しなさい!
2006.11.18 Sat 07:48 URL [ 編集 ]

秋ですne - inu

johnlegend買おうかなおれも。
CDはもうそんなに買わないと決心したのも束の間。

やばい、きづいたら今月10枚越え・・・
俗にいうspiritual jazzに萌え(Rudolph Johnson最高!)、ハウスミュージックガイドを買ったばっかりに、もう一通り聞いたと思ってたハウス盤にまた熱が・・(Frnacois Kのessenntial mix中古市場価格5万円のところを9千円でget!でもたかいよな・・・)
などまた散財の予感・・・
また、音楽談義に花をさかせましょう
2006.11.18 Sat 00:00 URL [ 編集 ]

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